絵 本 |
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□ 題 名 | だれがすんでいるのかな | ||||||||
□ 作 | 五味 太郎 | ||||||||
□ 発 行 | 偕成社 / 2001年11月 | ||||||||
□ サイズ | 25.7 x 18.2cm ・ 31ページ | ||||||||
「あ、いえが ある」 野原に、たった一軒だけ・・・へんな家だ! そのへんな家を飽きることもなく、見つめることになるのです。 いろんなものが出入りします。人や動物や、なんだかわからないへんなものが、出たり入ったりするのです。 人の家では、自分が常識だと思っていることが異常だったり、おかしいと思っていることが、まったく普通のことだったりしちゃうのです。 でも、それを責めることはできません。だって、勝手に入り込むことのできない他人の家のことなのですから。 でも、ゆったりとした気持ちで、人の家のへんなことをながめていると、なぜか、楽しくなってきます。そして、たくさんへんなことがあっても、いいんじゃないかって思えてきます。へんだと見えていたことも、普通のことだったのじゃないかなと感じてきます。 そう思えた時に、そのへんな家に訪ねていくことができるのかもしれません。けっして争いのためにではなく、いっしょに楽しく笑いあうために。 |
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だれがすんでいるのかな |
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