絵本 |
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□ 題名 | オオカミのともだち | ||||||||
□ 文 | 木村 裕一 | ||||||||
□ 絵 | 田島 征三 | ||||||||
□ 発行 | 偕成社 / 2001年10月 | ||||||||
□ サイズ | 24 x 28cm ・ 32ページ | ||||||||
あつかましいけれども憎めないヤツというのがいるもんです。 ある日突然、オオカミに近寄ってきたクマもそんなヤツです。 ですからオオカミは、クマのことを最初に「ともだち」だと思ったわけではありません。 それにオオカミは、「ひとりで いるのが いちばん きらくでいい」と思っているのです。 あつかましく話しかけてきたクマのことを警戒するのは当然のことなのかもしれません。 クマは、「ともだち」としての理想形のように思われます。 けれどもクマは、オオカミを「ともだち」だと思っているのでしょうか? それは、わかりません…… でも、そんなことはオオカミにとってどうでもいいことなのです! だって大切なのは、オオカミがクマのことを信じて「ともだち」だと思えることができたかどうかということなのですから。 最後の見開きのページとその次のページは、ちょっといいです。なぜかオオカミが、初恋をしているように見えます。 |
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題名:オオカミのともだち |
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