絵 本 |
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□ 題 名 | ピンクとスノーじいさん | ||||||||
□ 作 | 村上 康成 | ||||||||
□ 発 行 | 徳間書店 / 2000年9月 | ||||||||
□ サイズ | 19 x 26.5cm ・ 33ページ | ||||||||
パソコンの壁紙にしたいほど、きれいな絵です。 ピンクは、春に生まれたヤマメです。そのピンクが、厳しい冬を超えて新しい春を迎えるまでの物語です。 ほとんどの絵が、表情の無いはずの魚達が泳いでいる絵です。 でも、表情をたくさん感じるのです。 テレビのドキュメンタリー番組でも、カメラの進歩によって、きれいな水中の映像が見られるようになっています。ナレーションによって生態などを説明してBGMで盛り上げて、視聴者に生き物たちの表情を伝えようとしています。 でも私は、「ピンクとスノーじいさん」の絵の方が、数倍いろんなものを語っているように感じてしまいました。 「はるは まぶしいです」 「はるは だいすきです」 このページは、とり肌もんでした。 春を前にした卒業の季節にぴったりです。 |
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ピンクとスノーじいさん |
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