絵本 |
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□ 題名 | へんなかお | ||||||||
□ 作 | 大森 裕子 | ||||||||
□ 発行 | 白泉社 / 2011年3月 | ||||||||
□ サイズ | 17.5 x 17.5cm・17ページ | ||||||||
「へんなかお」は……どんな顔!? さあ、さあ、さあ、 今すぐに、やってみましょう! ……というような感じで、いろんな所で「へんなかお」をやってもらいました。 おもしろいです。 どこでやっても、楽しいです。 老人ホームのみなさんも喜んでくれました。 何度もやっているうちに、楽しくなる理由が分かったような気がします。 「へんなかお」をする時の子どもたちは、いつも以上に目を輝かせます。 「どう、どう、見て見て!」 「ボクが一番、へんな顔だよ!」 「ワタシの方が、もっとへんな顔してる!」 「ほらー、こんなことだってできる!」 ……という感じ。 恥ずかしがって、なかなかやってくれない子もいます。 でも「へんな顔、見たいな〜!」なんてことを言ってみると…… 照れくさそうにしながらも、目だけはニコニコさせながら見せてくれます。 端から順番にやってもらったりすると、次の子の緊張が伝わってきたりすることもあります。 「へんなかお」そのものだけでなく、子どもたちの様々なリアクションも楽しいのです。 ラストの見開きには、 左側に「ねぇ、へんなかお してみせて!」という言葉、 右側に鏡代わりのミラーシートが貼ってあります。 でもその前に、思う存分「へんなかお」をしてもらっているので、 「最後に、世界で一番いい顔を見せてあげます!」 なんてことを言いながら、順番に子どもの顔の前に、ミラーシートのページを差し出してあげました。 おもしろいことに、「ナルシストか!」と突っ込みたくなるくらいに自分の顔に魅入っている子もいました。 ……ところで、 みなさんは今、ちゃんと「へんなかお」をしたのでしょうか? 「へんなかお」をしたら、その顔をキープして、 鏡で自分の顔を見てみましょう。 笑えます! でも1人の時は…… ちょいと哀しくなるかもしれませんので注意委が必要です…… |
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題名:へんなかお |
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