読み聞かせについて
絵本の読み聞かせ よみっこ
紙芝居
日本の民話が基になっている紙芝居で…… 「アカアカぬま」と「アオアオぬま」に住む「ばけものカッパ」が、「むらのむすめさん」と「たびのぼうさま」に一杯食わされるという話です。 とぼけている感じがたまらなくいいのです。 登場するカッパも、むすめさんも、ぼうさまも、とっても大きな目をして、とぼけた顔をしています。 地の文章だって…… 「こっちの むらの むすめさんが、あっちの むらへ ようじができて」 なんて書いてあります。 「こっち」だとか「あっち」だなんて、絶対にとぼけています。 でも画面の中で、とぼけた人達は、いっしょうけんめいに驚いたり、考えたり、喜んだり、怒ったりしています。 そんな雰囲気が、大好きです。 よく「くさいよ!」なんてことを言いますが…… いっしょうけんめいにやっている「くささ」は笑えますし感動します。 よみっこした時は、そんなおもしろさを活かせればいいなと思いました。
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