読み聞かせについて
絵本の読み聞かせ よみっこ
紙芝居
「けち」は、時と場合によって美徳に変わります。 でも、そんなタイミングでないときや、的を外していたりすると、嫌味になったり、うっとうしがられたりします。 でもでも、そんな状況を超えた「けち」は、ちょいと離れたところから見ているならば、笑いを生み出すようです。 「けちくらべ」は、落語が題材になった紙芝居です。 そんなものだから、よみっこすれば、簡単にみなさんが喜んでくれると思ったら大間違いです。 読み手は、「けち」に対してどんな考えを持っているのか? それぞれが、はっきりさせておかなくてはなりません。 (ほんとうは、どんな紙芝居でも絵本でもそうなんですけどね) 私の場合、生活のために実践的でない「けち」関しては、異様に攻撃的になります。 「けちを、けちを、バカにするな〜〜〜!」 ……怒りを込めたハイテンション!? みなさんは熱くならないで、楽しい紙芝居なので、みんなと楽しく よみっこしましょうね。
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