絵本 |
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□ 題 名 | 999ひきの きょうだいの おひっこし | ||||||||
□ 文 | 木村 研 | ||||||||
□ 絵 | 村上 康成 | ||||||||
□ 発 行 | ひさかたチャイルド / 2004年3月 | ||||||||
□ サイズ | 23.2 x 21cm・40ページ | ||||||||
「999ひきの きょうだい」というのは、カエルの兄弟です。 ただの小さなカエルたちです。 でも、なんてったって999匹です。 三人が集まって知恵を絞ったり、三本の矢を束ねたりしただけでも、思いもよらぬ力が出るといいます。 999匹のカエルが集まったら、とんでもないことだって、できるのかもしれません。 このとんでもないことが、おもしろいのです。 カエルのお父さんが、トンビに捕まってしまいます。 ここで、お母さんと999匹の子どもたちが、何もしないはずはありません。 「いやいや、こんな手があったんだ。小さなカエルでも、たくさん集まるとすごいもんだな〜」と、感心してしまいます。 そして、「そうかそうか、これが家族の絆というものか」などと余計なことまで考えて感動するのです。 でも肝心の「おひっこし」は、どうなってしまうのでしょうね。 |
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題名:999ひきの きょうだいの おひっこし |
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