絵本 |
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□ 題名 | ふゆのあさ | ||||||||
□ 作 | 村上 康成 | ||||||||
□ 発行 | ひかりのくに / 1997年11月 | ||||||||
□ サイズ | 26.5 x 20.5cm・27ページ | ||||||||
雪の降っている静かな朝のできごとです。 そこに、おもしろい物語があるわけではありません。 女の子の「しずちゃん」の目で見たことが描かれて、思ったことが書かれているだけです。 そんな絵と文章をながめていると、なんだかとてもいい雰囲気だな〜と思って、気持ちがよくなってきます。 冷たい雪があたたかく思えてきて、体が雪の中にとけていくような感じになります。 そして、「こんなに汚れちまった私でも、少しはましになれるかな」なんてことを思います。 とってもピュアな気持ちになって、誰にでも……犬にもネコにも、コップにもコタツにも、何に対してでも優しく接したい……なんてことも思うのです。 クリスマスとは、まったく関係のない話なのですが、クリスマスの「よみっこ」にもぴったりの絵本だと思います。 |
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題名:ふゆのあさ |
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