絵本 |
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□ 題名 | ガブリシ | ||||||||
□ 作 | スズキコージ | ||||||||
□ 発行 | ブッキング / 2008年7月 | ||||||||
□ サイズ | 29.5 x 21.5cm・32ページ | ||||||||
「ガブリシ」とは、この絵本に登場する子どもの名前です。 でも、「ガブ」が名字で「リシ」が名前ではありません。 そして、「ガ ブリシ」でもありませんし、「ガブリ シ」でもありません。 もしかしたらありそうですが、「ガブリ氏」なんてこともありません。 「ガブリシ」は、誰がなんと言おうと…… どんなことがあっても「ガブリシ」でしかないのです! それでいいんです! 年を追うごとに、「バカ」をやることが少なくなってきました。 少なくなっただけで、まだ「バカ」をやってるんじゃないか……なんてことを言って、話の流れを止めることはしないでください! さて、「バカ」をやるということは、どういうことなのか? あらためて考えてみましょう! 考えがまとまらなかったら、「ガブリシ」を開いてみましょう。 そうすると、いつのまにか「大人」というものになって「バカ」をやることのなくなった自分に気付いて、涙してしまうかもしれません…… スズキコージさんは、もしかしたら、「ガブリシ」を自分自身に置き換えて描いているのではないでしょうか。 だって「ガブリシ」は、とんでもなくすてきな「バカ」なのですから。 ということは、スズキコージさんも……ということです! この部分だけの他言は禁止です。 |
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題名:ガブリシ |
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