絵本 |
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□ 題名 | 魔女の子どもたち | ||||||||
□ 文 | アーシュラ・ジョーンズ | ||||||||
□ 絵 | ラッセル・エイト | ||||||||
□ 訳 | みはら いずみ | ||||||||
□ 発行 | あすなろ書房 / 2004年9月 | ||||||||
□ サイズ | 27.5 x 22.5cm・32ページ | ||||||||
「魔女の子どもたち」は、魔女の子ですから魔法使いです。 子どもであっても魔法使いなのですから、「魔女の子どもたち」は、魔法を使えるのです。 でも、人間の子どもだからといって、言葉を達者にしゃべったり文字を書いたり、様々な道具を達者に使いこなすことができるのでしょうか? ライオンの子どもだからといって、獲物を達者にしとめることができるのでしょうか? そう簡単にはできません。 魔法使いだって同じです。 だから、魔女の「キキ」は、一人で修行に出るのだし、「ハリーポッター」たちは、学校で魔法や魔術を勉強しているのです。 一人前の魔法使いになることは、たいへんなのです。 そして、一人前になる前は、とても危ういのです。 危ういというのは、思春期のそれとは違って、中途半端にできてしまうことの危うさです。 魔法を使いこなせないのにもかかわらず、魔法を使いたくなることもそうです。 一人前じゃないからこそ余計に、使いたくなるのかもしれませんけどね。 「魔女の子どもたち」に登場する三人の子どももそうでした。 ある日、公園にやってきた三人の魔女の子どもは、大変なことをしでかすのです。 さてさて、どうやって収拾をつけるのでしょうか。 そこはやっぱり魔法使いの子です。魔法の言葉を叫びました。 それは、最強の言葉でした! でも……その魔法だったら……私たちにもできるかも〜! みなさんだとしたら、どんな魔法の言葉になるのでしょう? とりあえず、「魔女の子どもたち」の魔法の言葉を確かめてみてくださいね。 |
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題名:魔女の子どもたち |
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