絵本 |
|||||||||
□ 題名 | とうちゃんなんかべーだ! | ||||||||
□ 作 | 伊藤 秀男 | ||||||||
□ 発行 | ポプラ社 / 2008年10月 | ||||||||
□ サイズ | 27 x 22cm・32ページ | ||||||||
けっして「とうちゃんは」、「べー」を言われるようなことはしてないのです。 「とうちゃんは」、愛情にあふれています! 体全部を使ってがんばってます! おざなりなことはしません。真剣です! それでも「とうちゃん」に向かって「べー」などということを言うヤカラがいるのです。 でもそれは、わがまま言い放題の「かあちゃん」と、それを広い心で受け止める「とうちゃん」の話ではありません。 (「とうちゃん」に肩入れする筆者です!) ほっぺたをふくらました女の子と「とうちゃん」の話でもありません。 「とうちゃんなんかべーだ! 」は、あっかんべーをしている男の子と「とうちゃん」の話です。 ラストを見ると泣けます。 この「とうちゃん」は、ここまでするのか…… 感極まった私は、「よみっこ」をした時に、「みんなの『とうちゃん』を、こんな姿にしちゃだめだぞ!」なんていうことを叫んでいたのです。 でも、見返しの絵を見ると、「とうちゃん」が、そんな姿になった理由が分かるはずです。 「とうちゃん」と男の子の結びつきは強いのです。
|
|||||||||
題名:とうちゃんなんかべーだ! |
Copyright © 2009 [chaury] All rights reserved.