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絵本 |
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□ 題名 | つるつる | ||||||||
□ 文 | 正道 かほる | ||||||||
□ 絵 | 村上 康成 | ||||||||
□ 発行 | 童心社 / 1994年3月 | ||||||||
□ サイズ | 20.7 x 22.2cm ・ 40ページ | ||||||||
ミオちゃんは、タカちゃんが大好きです。 幼稚園に通っているミオちゃんは、タカちゃんみたいになりたいと思っているのです。 タカちゃんみたいになりたいということは、タカちゃんのすることを真似するだけでなく、姿形まで、いっしょになりたいということです。 なんでも、いっしょがいいのです。 見返りなんて求めちゃいないのです。 ミオちゃんは、ミオちゃん全部でタカちゃんを好きになっているのですから。 だから、タカちゃんが頭を「つるつる」にすると言えば、ミオちゃんだって「つるつる」にしたくなるのは当然なんです。 恋することは、今のミオちゃんにとっての、すべてなのかもしれません。 最近、こんな気持ちになったことがあるでしょうか? すごいな〜と思いつつ…… 今となっちゃ、恋することだけがすべてじゃないんだ! ……なんてことを大人の顔をして思うのです。 「つるつる」にしたミオちゃんとタカちゃんは、どうなっちゃうのでしょうね? |
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題名:つるつる |
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