絵本 |
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□ 題名 | わたしのおひなさま | ||||||||
□ 作 | 内田 麟太郎 | ||||||||
□ 絵 | 山本 孝 | ||||||||
□ 発行 | 岩崎書店 / 2005年1月 | ||||||||
□ サイズ | 25 x 21.5cm・32ページ | ||||||||
あこがれの場所ともなる未知の世界は、たいてい空の上にあります。 それは、宇宙です。 ですから七夕のときの物語などは、よけいに浪漫をかき立たせてくれます。 でも、知りつくしていると思っている地球にだって、未知の世界は、数限りなくあります。 そんなことで、よく物語の舞台として登場するのが、海の中や森の中です。 でも、忘れちゃいませんかっていうところがあります! それが、川です。 ここで、「な〜んだ」と思っている人もいるかもしれません。 海のような広さや深さはありませんし、森の中に迷い込んだ時に感じるような神聖さや不気味さなどもありません。 でも、忘れちゃいませんかっていうものがいます! それが、カッパです。 川底が見えている川だからって、安心してはいけません。 それは、カッパがカモフラージュとして人に見させている川底であって、ほんとうは、その奥にカッパの果てしない世界が広がっているのかもしれません。 そんな世界に住むカッパの家族と、女の子の「ももちゃん」が、ひな祭りの日に出会います。 さてさて、どんな物語が展開されるのでしょうか…… |
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題名:わたしのおひなさま |
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