読み聞かせをしてみよう！よみっこ：ボランティアの読み聞かせの形

■ はじめに
○	■ 　家庭の中や近所の子どもたちといっしょに「よみっこ」をするならば、なんのルールもありませんし好きなように楽しむことができればそれでいいと思っています。　けれども、ボランティアとして不特定多数の人の前に立つということになると、いろいろな不安やプレッシャーが襲ってくることがあります。　そこで、そのような不安を少しでも軽くすることができればいいなと思いました。　ただし、ここに書かれているものは、ひとつの「論」です。一つの情報として参考にしてもらえればと思っています。　ですから内容に関して、「そんなことを考えなくたっていいだろう」という人もいるはずです。　しかし人はそれぞれで、何かの問題のために踏みとどまってしまい、次の一歩が踏み出せなくなってしまう人もいます。　そうした人の中の何人かでもが、役立ててくれたならと思っています。 ■

■ ボランティアの読み聞かせの形
	■ 　ボランティアでの読み聞かせには、どのようなものがあるのでしょうか。　学校や幼稚園、図書館や児童館などで子どもたちに対して行うもの。病院やお年寄りのいるホームなどで行うもの。広いホールや舞台のあるスペースでおこなうもの。さまざまです。集まる人の年齢層や人数だけでなく、目的も違ってきます。　これらのボランティア活動をすべて同列で捉えることはできません。　けれども、根っこの部分では、共通するものがあるはずです。　最初は、そのようなところから考えていきたいと思います。 ■
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