読み聞かせをしてみよう！よみっこ：「よみっこ」は読み聞かせ遊びのこと

　　　■ 「よみっこ」は読み聞かせ遊びのこと

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　子ども達に本を読み聞かせることは、子どもの聞く力、話す力を鍛え、国語力を高めるということが言われています。
　けれども、そのような研究結果や考え方とは別に、読む人も聞く人も、とにかく楽しむための「読み聞かせ」が広まればと思っています。
　また、読み聞かせという言葉に対して、読んで聞かせてやるんだといったような、読み手が上に立ったニュアンスを感じていて、読み手も聞き手も一緒になって楽しむというイメージとは合わないのではないかと思っていました。
　そこで考えたのものが、「よみっこ」なのです。
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　　　■ 絵本がおもしろい

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　本なんて読むのは大変だよ。なんていう人も、絵本を読んでみましょう。
　これが、おもしろいのです。
　読みやすいし、絵もきれい、単純に楽しめるし、奥も深い。どんな人にでも、いろいろな楽しみ方ができるのです。
　文学ありアートありの盛りだくさんでありながら、難しいことを抜きにして楽しめるのです。
　絵本だけではなく、子どもの本は、おもしろいのです。ただ残念なことに、子ども向けの本ということで、世間一般に広く紹介されることが少ないだけなのです。

　絵本や童話は、子どもだけが読む本ではないのです。子どもも大人も誰でもが楽しめる本です。
　書店などで、一般書籍という言葉を見かけますが、この「一般」という言葉は、絵本や童話にこそふさわしい言葉です。一般書籍と呼ばれている本の中には、子どもも読める本は、そう多くはないはずです。

　おすすめの絵本を紹介します。
　絵本は子どもの読むものだという、それまでの思い込みを一新させてくれた一冊です。
　衝撃的でした。

■もこもこもこ　　（文研出版）
　　　　谷川俊太郎作／元永定正絵　

□「元永定正さんの絵本」 のページ

□ 「もこもこもこ」 のページ
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